1日目 【台北→高雄】台湾高速鉄道の乗り方
今回は、台湾第二の都市:「高雄」の旅をお届けします。
日本からも近く、物価も安い。
そして何より海沿いだからこその港町の雰囲気と、美味しいご飯に台湾ビール!
大人気観光地の「九份」や都会のイメージが強い台北とは違った、開放的でのんびりとした気分を味わえます。
台湾が初めての方も、2回目以降の方も存分に楽しめるオススメの都市です!
このブログをご覧頂き、少しでも高雄に興味を持って頂けると幸いです。
それでは早速、1日目からスタートします!
【台湾高速鉄道で高雄へ】
東京から飛行機で約4時間。無事に台北(今回は台湾松山空港)に到着します。
松山空港から台北(駅)市内には、バスやMRT(地下鉄)といった豊富な公共交通機関があります。
バスやMRTを乗り継ぐのも町の雰囲気を知ることが出来て楽しいのですが、いきなり乗り換えとかはちょっと自信がない…
なんて方も多いと思います。
そんな方には是非、タクシーをオススメします!
台北駅を出てみると、駅前にはたくさんのタクシーがいますし、日本語が通じる方も多く、「台北駅に行きたい。」と伝えれば、約100~130台湾ドル(¥350~¥450)で到着します!
もちろん【空港~台北駅】だけでなく、移動手段としても安価で便利です。
(道のタクシーを捕まえるのも良いですが、「不安だな」という方は、宿泊先のホテルでフロントにお願いすると良いですよ!)
さて、私もタクシーに乗って、無事に台北駅に到着します。
(今回は新幹線に乗るので、台北駅の外には出ておりません…)
さすがは台北駅…人も多ければお店も多い!お土産を買い忘れても困りません!
中には日本の居酒屋風な飲食店や、福岡発祥のチーズケーキ屋さん・モスバーガーなどが軒を連ねます。
それでは、いよいよ台湾高速鉄道(以下、台湾高鉄と記載)に乗るのですが…
ここで要チェック!台湾高鉄で高雄に向かう際は、片道ずつのチケットを購入するのではなく、3日間乗り放題の【台湾高鉄周遊券(自由席)】をご購入頂くことがオススメです。実はこ周遊券だと、単純に往復のチケットを買うよりも約690台湾ドル(約¥2500)ほどお得なんです!(2020年6月時点のレート)
現在は日本からでも事前にインターネットでチケットを購入出来ますし、専用のカウンターに並んで座席を指定することも出来ますよ!(発車5分前まで)
※インターネットで購入した際は、購入後に発券されるバウチャー(予約票みたいなもの)を忘れずに印刷ないしスクリーンショットなどでお持ちください! 当日に台湾高鉄の窓口で切符との引き換えが必要となります!
また、周遊券のほかにも、台湾鉄道乗り放題(指定の5日間)と台湾高鉄乗り放題(任意の2日間)をセットにした「ジョイントパス」など、便利なチケットもございますので、詳しくは下記サイトをチェックしてください!
※ただし、この周遊券を使う際は有人改札にてパスポートの提示が必要となりますので、無人改札へは行かず、必ず係員がいる改札をご利用ください!
それでは、いよいよ乗車します!
ホームで列車を待っていると、現れた台湾の新幹線は日本とそっくり!なんでも、日本の会社によって作られた車両を台湾用に改良しているとか…!
(大変申し訳ありません…浮かれて写真撮り忘れてしまいました…)
さらに!台湾で新幹線といえば有名なのが、、そう!駅弁です!
これを食べてビールを飲むのも、今回の旅で体験したかったことの一つです。
約1時間30分ほどの道のりを、ビールと駅弁で優雅に過ごしました。
無事に「左營」駅に到着し、ここからホテルの最寄りまで、また電車を乗り継ぎました。
ちなみに…今回お世話になったホテルはこちら。
「高雄國賓大飯店(The Ambassador Hotel)」です。
ホテルの20階にはラウンジがあり、高雄港と愛河を見ながら、コーヒーやお酒を楽しむことができます。
ホテルのすぐ隣にはナイトクルーズが行われている「愛河」が流れており、景色も雰囲気も最高でした!(私が訪れた日程では出店などが並んでおり、夜はビールも飲めました!改めて記事を書こうと思います。)
【高雄観光初日】
さて、一休みしたあと、早速観光に乗り出します。
今回は少し電車に乗り、観光スポットである「蓮池潭」へ!
「左營」駅、もしくは「新左營」駅で下車し、そこから少し歩きます。
「蓮池潭」は徒歩で一周すると1時間ほどの距離ですが、周りにはお寺や代表的な建造物である「龍虎塔」・「春秋閣」など、日本とは違う造りの建造物が数多く存在します。
※建物は中に入って見学もできますが、8:00~17:00までの営業となっているのでご注意を!
夕方ごろの訪問となり、時間も限られていましたが、2時間ほど歩いたと思います。良い運動にもなって、夜のビールが一層楽しみに…!
無事に「蓮池潭」の周りを歩ききりました!しかし、汗が止まりません…
お客さんは欧米の方、中国からの観光客など様々でしたが、やはり日本人は少なく思えました。(自分ともう一組くらいしかいなかったですね…)
もっと高雄が認知されて、台北にも負けず劣らずの魅力があるということを発信して行きたいおもいました。
日本を出発して約8時間ほど。初日は移動と一カ所の観光で終了です。
それでは、最大の楽しみである念願の夜市とビールで、暑さと疲れを吹き飛ばしてきます!
初投稿ということもあり、グダグダと長文を書いてしましたが…
少しでも高雄の魅力が伝われば幸いです。
次回は、「旗津半島と海鮮料理」をお届けします!
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